燃料電池について
先ごろホンダから燃料電池車 『FCXクラリティー』が発売になりました。
宣伝があまりうまくないホンダですが
今回のプロモーションはなかなか見事ですね!
アメリカのカリフォルニア限定で各界のオピニオンリーダー(映画監督、俳優、その他)にリース販売(しかもリース金額600ドル程度)するというその手法は
ホンダから乗り手を選ぶ意味もあるのでしょうね。
さて最近よく聞く燃料電池。
まったくもってちんぷんかんぷんです。
どうして車が走るのか?
家庭用燃料電池とかって最近よく聞くけど・・・・。
目茶苦茶簡単に言うと
学校で理科の時間に水を電気分解して、水素と酸素を発生させる実験をした経験があると思うのですが、ちょうどその逆の原理を応用した技術です。
また、化学反応時には電気だけでなく熱も発生するためそれも有効利用して二種類のエネルギーを取り出すことも可能になります。
その技術を用い家庭用にチューニングされた機器がガスを利用した燃料電池システムなのです。
ここまで言えばもうお分かりですね!
そう、燃料電池もエコウィルなどと並ぶコジェネレーション機器のひとつの形なのです。
東京ガスではNEF(新エネルギー財団)との共同研究の名目で一般家庭で使用できるシステムが実用化され設置が始まっていますが、いかんせんコスト的に高すぎる。
一般家庭に広まって行くにはもうしばらくかかるのでしょうね。